現在女性が専業主婦をやっている家庭はごくごく少数となった時代。女性が家庭の事だけをする時代は終わりました。
目次
今やワーキングママは当たり前?
家庭では、良き母であり妻、会社では元気に働く。
夫がどんなに協力的であったとしても、家庭と仕事の両立の苦労とは、私たちの想像を遥かに超えます。
そして少しずつ、疲労やストレスを溜めていくもの。頑張り過ぎてしまい、体調を崩してしまう人も少なくはありません。
今回はそんな働くママに知っておいて欲しい事を幾つか紹介したいと思います。
もしも病気になってしまったら?
もし、あなたが病気になってしまったらどのような選択をしますか?
選択肢が思いつかない人も多いのではないでしょうか?
しかし、知っていれば、選択肢は意外とあるものです。簡単に紹介したいと思います。ぜひ参考にしてください。
1 家族や上司に相談
体調が悪くなる事は、ワーキングママじゃなくともありえます。
そのため、まずは家族への相談を行いましょう。
そうする事であなたの仕事時間を減らすなどの選択肢があるかもしれません。
また、上司への相談も大切です。
仕事に支障がある場合、会社へ迷惑をかけてしまう場合もありえます。
病気にもよりますが、長期的に治療が必要な場合部署の移動を行う必要も!
2 無理をして働き続ける
仕事も家庭の事も頑張ってしまうワーキングママは、頑張り屋さんが多いです。そのため、無理をして働いてしまう事は珍しくありません。
「これぐらい大丈夫」と自分に言い聞かせ、そのまま無理をして働いて、病気を軽視してしまいます。
無理も限度を超えると、気持ちより先に体が持ちません。また、病気の場合、手遅れになってしまう事もあるので、十分に気をつけましょう。
3 病院の受診
病気を軽視せずに、きちんと向き合うために病院の受診しましょう。
調子が何日も悪いのに、無理をして働く事で原因がわからないままになってしまいます。一度受診を行い、原因を確認しましょう。
病院に行く事により、原因がはっきりし、不安なく働けます。また、何かの病気だった場合、早期発見ができその後の治療も行えます。
4 退職や転職を考える
今まで頑張ってきた事を考えると、退職や転職はなかなか難しい。しかし、健康が一番なのではないでしょうか?
仕事も家庭も健康な体がないと何もできません。健康を1番に考える勇気が必要です。
病気で働けない場合は退職。仕事の量や時間なんど、今の職場に問題がある場合は転職。
そして、転職する参考までに他の仕事の求人を確認してみてはどうでしょうか?
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5 休職する
病気で会社に行けなくなってしまった場合、責任感から罪悪感が来てしまい、なかなか休職を決めれない方が多いです。
そして、周りに言えなくなってしまい、倒れてしまうって事も…。
病気をしてしまった場合、集中して治療する事が必要です。心も体も弱ってしまっている状態では働く事はできません。
そのため、休職する選択肢はとても大切です。
休職制度は、会社により異なる部分もありますが、社員のためにある制度です。上手く活用する事で、長く会社で働く事ができます。
休職って簡単にできるの?
休職するには、いくつか知っておいて欲しい事があります。
1 医師への相談(診断書を書いてもらう)
医師は専門家です。医師に診断してもらい、休職が必要だと判断された場合、休職するために診断書を書いてもらいましょう。
その診断書を会社へ提出することで、会社は休職の手続きを行ってくれます。
病名を伝えるだけでは、会社は何もできません。診断書は求職する場合必要な物なのです。
2 家族との話し合い
休職する場合、一人で決めるのはよくありません。
自分の体が休職しなければいけない状態である事を家族と話した上で、病院へ一緒に行きましょう。
なぜ一緒に?と思われた方もいるかも知れませんが、休職しなければいけない状態です。
家族にも、休職中のあなたへ協力できる事や知らなければいけない事もあるでしょう。
一人で抱え込まないためにも、家族と1度病院へ行きましょう。
3 休職の際の収入は?
会社によって休職期間の給料は違います。何割か払ってくれる会社もありますが、なかなか手厚い保護をくれる企業は少ないのではないでしょうか。
そのため、傷病手当を貰いましょう。
家庭の事もあり、収入がないのはとても困ります。そして、休職ができないと考えてしまいます。傷病手当とは、そんな方のための制度です。
傷病手当
傷病手当とは、健康保険組合から支給されるもので、給料の6割を支払ってくれます。
休職を始めて、1年半の期間もらう事ができるため、安心して休職できます。
あなたが、健康保険に加入していれば適用されます。詳しく知りたい方は、健康保険組合を訪ねてみましょう。
また、休職期間中しか傷病手当は貰う事ができません。しかし、会社によっては休職期間が短い場合があり、また、会社によっては長期の休暇しずらい場合もあると思います。
一定の条件を満たしていれば、退職後も傷病手当を貰う事ができます。
健康保険に加入して1年以上経過していることです。
大抵の場合当てはまると思います。そのため、安心して病気を治す事ができます。
まとめ
仕事と家庭、どっちも大切!どっちも頑張らないと!と思っている頑張り屋で責任感が強い方ほど、病気の発見が遅れがちです。
体調が悪い場合は、病院や家族へ相談し、大きな病気にならないよう気を付けましょう。
また、傷病手当を上手く活用する事ができれば、収入がなくなる心配はないのでしっかり病気と向き合い治療に専念しましょう。
もし、休職期間が終了してしまい、退職になってしまっても、治療後の元気なあなたの気持ちと体があれば、仕事はいくらでもあります。
仕事を探す場合は、無理なく働ける会社を選ぶようにしましょう。
しかし、会社の内情は意外とわからないもの、そんな時はエージェントを頼りましょう。
会社の内情も知っているエージェントであれば、あなたに無理のない、あなたに合った会社を紹介してくれます。
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