転職活動において避けては通れないのが履歴書や職務経歴書などの応募書類作成です。
気合を入れて作り込んでいるのにどうにもウケが良くない…書類選考の段階で落ちてしまう…そんな悩みを持ったことはないでしょうか?
なぜあなたの気合の入った応募書類がウケないのか、少し考えてみましょう。
採用担当者の気持ちになってみよう
いきなりですが、まずはあなたが採用担当者の立場となって考えてみましょう。
「そんなこと言われても全然わからん!」と思われるかもしれませんね。ヒントを与えると、まず人を集めようと思ったとき、求人広告を掲載しますよね。
職種にもよりますが、求人を掲載すると何十名もの応募が殺到します。
採用担当者はこれらすべての情報に目を通すことになるのですが、それぞれ一様に気合の入った応募書類を送ってくるものだから読む側としてもなかなか気合のいる作業なのです。
そうなるとついつい、情報過多の応募書類は目が滑ってしまいます。流し読みになりかねないのです。
このことから応募書類はわかりやすく、簡潔に作成することが肝要にとなることが伝わったでしょうか。
情報を詰め込めばいいというわけではない。
情報を整理してひと目でわかりやすく作ろう!
テンプレのような文言は避ける
採用担当者は膨大な量の履歴書・職務経歴書に目を通します。
となれば当然、よくある転職必勝本などに記載されてある「聞こえのいい言葉」は見飽きるほど見ることになるわけです。
そういった言葉を使うとさも立派な文章になったかのように感じてしまいますが、採用担当者からすると「何度も見た薄っぺらい文章」と取られてしまいます。
自己PRなどで文章を書くことも多いと思いますが、なるべく「他の人とは違うな」「この人と会ってみたい」と思わせられるような、あなただけの言葉で素直に記述しましょう。
よくあるテンプレワードは逆効果
自分だけの言葉で作成しよう