そもそもの目的は?転職の目的はしっかりと定めよう!

転職の理由は大抵ネガティブ

この記事を読んでいるあなたは少なからず転職を意識している方なのでしょうが、なぜ転職したいのか、はっきりと説明することはできますか?

給料が安い…労働環境が過酷…休みがない…残業が多い…人間関係のストレス…大抵の転職はこのあたりの理由に尽きると思います。
これらに共通するものはネガティブな感情から来る、問題に対処するための転職…悪く言えば”逃げの転職”です。

“逃げ”とか言われても、普通はそうだろう!と思われるかもしれません。ただ、問題を解決するために最大限の努力は行ったでしょうか?
転職とは本来、最終手段なのであって安易に手を出すものではないのです。

問題の対処のための転職ではなく、対処した上での転職。これを心がけましょう。

逃げの姿勢は見抜かれる

逃げの転職かどうかはいくら隠しても履歴書や職務経歴書、面接ではっきりと伝わります。
そうなると「問題から逃げるために転職した人」…つまり「もし採用しても問題にぶつかったらすぐ辞める人」という印象を受け取られかねません。

このように印象付けられてしまうと採用となることはかなり厳しいところ。
これを避けるためも、できる限りの対処を行った上で転職しましょう。

どうポジティブにするか

ではどのようにポジティブな転職とするかですが、発想を転換しましょう。率直にいってしまえば「言い換え」です
例えば「給与が安い」という理由ですが、「自分の業績を正しく評価してくれる場所で働きたい」
「休みが少ない」という理由であれば「業務の無駄を省き、効率的にメリハリのある環境で働きたい」というふうに言い換えることができます。

これはどんな面接本などでも書いてあるような簡単なことのようですが、テクニックとして受け取るのではなく、実際に自分でそう思い込むことが重要なのです。
自己暗示のようなものではありますが、面接官を信じ込ませるためにはまず自分が信じましょう。