公務員から一般企業への転職ってあり?

公務員へ就職したい・転職という人は珍しくありません。しかし、公務員から一般企業へ転職したいという人は少ないです。やはり公務員は安定しているからでしょうね。

しかし近年では、公務員から一般の企業へ転職する人もちらほらと見かけます。理由は様々ですが、自分のやりたい仕事がしたいという人が公務員から転職しているようです。
そこで、今回は、公務員からの転職について紹介したいと思います。

公務員のメリット・デメリット

メリット

給料が安定している
年数により昇級もあり、ボーナスもある。
手当が手厚い
扶養手当、住居手当、通勤手当などが支給される。国家公務員になると一般企業では考えられない手当も支給され、地域手当、寒冷手当、広域移動手当、病気手当などがあります。
育児休暇、産休などの取得ができる
一般企業では、なかなか、取得できません。
職場の移動があり、人間関係がリセットできる
一般企業でも移動はありますが、小企業ではなかなかありません。
信用が高い
銀行やクレジットなどの申請が普通より簡単に通ります。

デメリット

仕事内容がハード
地域や部署などにも関係あるのでしょうが、仕事が結構ハードです。
不況になると叩かれる
公務員はズルいなどは、不況のときに色々言われます。
景気がよくなると不人気
好景気になると、公務員より一般企業の方が人気が高くなります。
昇給する為に試験がある
年数である程度の昇給はしますが、大幅なアップはしません。
その為、試験を受けて上に上がるしかないのです。
何処かの公務員のミスが全体のミス
地域は違っていても、公務員が悪い事をすると、全員が悪いような扱いを受けることも。

公務員をやめる前に

公務員をやめる理由は多数あると思いますが、やめる前にもう一度考えなおしてみましょう。公務員はそこら辺の企業より、待遇面、給料面なども、充実しています。
そんな公務員の職を辞めてまで、したい事って何なのでしょう?

公務員をやめた友人が、民間の企業に転職して、給料や労働時間、手当など様々な事で驚いていました。公務員の方は、基本的に民間の企業で働いた経験がない方がほとんどなので、しょうがないのしょうが。
そのため、公務員の給料や待遇が、他の職場も同じだと思い転職します。こんなはずではなかったって後悔する人もいます。
安易な理由であれば、公務員に残ることをおすすめします。

公務員を辞めると決めたら

覚悟を決めて転職を決断したなら、もう止めません!転職しましょう!

しかし、公務員の方は、就活の経験がない方が多いのです。その為、転職サイトではなく、転職エージェントサイトの利用をオススメします。エージェントサイトを利用すれば、無料で転職のサポートを受ける事ができます。就活の経験がないので、1から転職は大変で失敗してしまう可能性が高いのです。求人の選び方、条件、履歴書の書き方、面接の基本など、もう昔の記憶だと思います。

エージェントでは、そんな転職に関するサポートと転職エージェントにある非公開求人の紹介も受けられます。

まとめ

20代で、公務員を辞めて、民間企業への転職は、どうにか適応できると思います。しかし、30代を超えてからの民間への転職は避けた方がいいでしょう。

理由は「公務員慣れ」をしているからです。公務員では、当たり前の事が当たり前ではないのです。民間と公務員の差はそれぐらいあるのです。