仕事の優先順位をつけるために発想を逆にしてみよう

テキパキと仕事をこなすために

みんな時間の流れは平等なはずなのに、優秀なあの人はものすごくテキパキと仕事をさばいて、一方自分は仕事がたまる一方…そんな経験はありませんか?

もちろん仕事の処理能力の差によるものもあるのですが、この手の悩みを持つ方は「仕事の優先順位付け」をできていないパターンが多いのです。

仕事の優先順位をうまく整理することで、限られた時間を有効に使えるようになります。

優先順位をつけるために、今しないでいいことを順位付けする

優先順位をつけることができない方は、行ってしまえば取捨選択が苦手なのです。

「これも大事!」「これもやらないと!」とすべて優先順位を高めてしまって、結局何から手を付けるべきなのかがわからない…。このように優先順位付けの作業で時間を取られては本末転倒です。掃除で例えると、捨てるか捨てないかで悩んで掃除が止まってしまうパターンですね。

何が大事なのかがわからないのであれば逆転の発想です。「これは今しなくていい」という基準で順位づけしていきましょう。

今しなくていい仕事を切り捨てていくと、やるべきこと、早急に取り組むべきことが明確化されます。最終的に難しい二択になってしまったとしても、「今どっちを後回しにしていいか!?」を基準にすると案外スパっと決まれられるものですよ。

今しなくていいことは今しない!の精神が大事なのです。

先延ばし癖がつかないように気をつける

ここまで説明した方法はあくまで仕事の優先順位を探るための考え方です。

やるべきことを特定したらすぐに取り掛かるようにし、「これはあとででいい」「これも今しなくていい」とドンドン先送りにする癖をつけて、夏休み最終日にあわてて取り掛かるようなハメにならないように気をつけましょう。