日本人は「評価はお上が下すもの」という意識が強く、自分から給与を上げてくれというのが苦手な人が多いです。
今回は昇給交渉について紹介します。
目次
昇給しない人の4パターン
文句しかいわない
給料が上がっても、上司へお礼など何も言わなかったり、額が少ないと文句を言う。
これでは、今後昇給していくのは難しいでしょう。
退職を切り札にする
給料を上げてくれなければこの会社を辞めます!と言ってしまう。
これは、仕事内容に不満はないけど、給料に不満がある人がついつい言ってしまう事です。
しかし、これはもろ刃の剣です。あなたが本当に辞められては困るポジションなら一気に給与が上がることもありえますが、そうでない場合には「後任者を探します。辞めたければどうぞ!」と言われてしまう可能性もあります。
こうなってしまうと「やっぱり辞めたくないです」とも言いづらく、立場的にかなり弱いものになってしまいます。
他の会社から誘われていると嘘をつく
他の会社から誘いがある!など嘘の情報で昇給交渉する人。
これは、昇給できればいいかも知れませんが、昇給できなかった時には上記同様会社を辞めるしかなくなります。こういった「辞める」ことを切り札とするのは捨て身の攻撃ともなりえますので使い所を誤らないようにしましょう。
もちろん、「給与が上がらなければ辞める!」という確固たる意思があるのであれば使うのも手です。
はっきりしない
給料を上げて欲しいけど言えなく、ぶつぶつと給料について話すだけ。これでは昇給は難しいです。本気で昇給を望むのならきちんと交渉しましょう。
昇給交渉しやすくするために
実績を作り、会社に必要な人材だとアピールを行い、交渉
結果が出せる人材は会社に必要!その為、昇給交渉も簡単に行う事ができます。
何か仕事で成功をした時に交渉を行う
大きな仕事でなくても、自分が関わった仕事で成功した際に褒められた時に昇給の交渉を行う。
約束事をきちんと守る事
どんなに仕事ができる人でも、約束を守れない人は信用されません。約束はどんな事でも守るようにしましょう。
上司へ仕事の成果をきちんと報告すること
上司への報告をきちんと行うようにしましょう。
報告する事で、上司へアピールを行う事ができ、上司からの評価も変わります。
昇給はタイミングと言い方でいつでも交渉する事は可能です。
頻繁に交渉はできない為、行う時に最大の効果ででるようにしましょう。もし、昇給できなかった時は?そんなときは転職するしか!
給料に不満も立派な転職の理由です。
昇給交渉して失敗して転職すればいいと思えば交渉はできるはずです。
転職に偏見のない時代です。自分の仕事に見合うだけの給料がもらえる会社へ転職しましょう。