面接の際に個人情報はどこまで伝えるべき!?


書類審査を突破し、いざ面接!そんな時、自分の個人情報をどこまで話していた方がいいのか悩んだ経験はありませんか?
趣味や性格、長所や短所、家庭の事情など面接官によっては様々な質問をしてきます。

その時、考え込んでしまい上手く返答できなかった経験がある人も多くいると思います。今回は個人のプライベートの部分の返答について紹介したいと思います。

面接で必要な事とは?

面接で必要な事は様々ありますが、簡潔に言えば、面接官に好感を持ってもらう事です。面接の質問はあらかじめいくつか質問を想定し答えを用意します。

しかし、答えがどんなに素晴らしい物でも、そこに感情(個性)がなくては、好印象を持ってもらう事はできません。
面接では「ちゃんとした失礼のない回答をしないといけない」と思い、硬くなってしまい、ロボットのような感じになりがちです。腹の中を明かさないロボットの様な人材を企業は欲しいと思うでしょうか?

面接官も人間です。もっと話してみたい、ランチしながら仕事の話をしてみたいと考えるのは普通の事です。面接は答えだけでなく、そこに感情が必要になります。その為、答えの準備だけでなく、答え方(話し方)の練習も必要になります。

個人情報について

趣味

面接で高確率で聞かれるのは、趣味です。ここで気を付けておきたいのは、嘘は控えること。また、その趣味を客観的に考える事です。

例 野球観戦
野球観戦の趣味は悪い事ではありません。
しかし、企業によってはスポンサーになっているチームがある場合もあります。そのチーム以外を応援している場合、企業はどう感じるでしょうか?

例2 ゲーム
趣味でゲームと答えると休日は部屋に一人でゲームをしていると思われてしまいます。そうすると、一人でいるのが好きな人だと思われ、チームプレイができない人なのでは?と思われてしまうかも知れません。

このように、趣味でも捉え方は人それぞれなのです。
短時間で持たれる印象はとても大切です。面接は短時間であなたを採用するのかを考える場所です。素直に答えるだけでは難しい事もあるのです。

家庭の事情

親の介護や子供の事など様々な家庭の事情が人それぞれあります。仕事への影響、勤務に支障がないのか、何かあった場合の対処方など様々な事を考え、仕事に影響がない事を伝える方が良いでしょう。
家庭の事情を隠して採用後に話をしても良いですが、私の経験上、話した後にはあまり良い事にはなりません。

その為、家庭の事情は自分が働く上でどれだけ優先する事なのかで考えましょう。
そして、仕事に影響がないと判断したなら、話さない方が良いでしょう。話す場合も信頼のできる上司へ相談するようにしましょう。
もし、家庭環境の事を優先して働きたい場合は面接時にきちんと伝えるようにしましょう。

まとめ

個人情報は客観的に見て、良い部分や悪い部分を考え返答するようにしましょう。
そして、話さないと決めた場合は職場で慣れて、信頼できる上司へ相談するようにしましょう。