管理職や責任者になりたがらない人が急増中?上に立つメリット・デメリット


皆さんは管理職についてどう思いますか?

最近は管理職になりたくない人、昇進したくない人が増えてきています。
昔であればとにかく昇進を目指して頑張るものでした。いったいなぜそのような意識を持つ方が増えていったのか?
管理職のメリット、デメリットを考えてみましょう。

メリット
お給料が増える
自分の意見が通りやすくなる
仕事を聞かれた時に役職があるとすごいってなる
役職があれば、銀行の審査・クレジットの審査が通りやすくなる
デメリット
責任が増える
時間外の仕事が増える
部下のミスも自分のミスになる
責任を負わされる
社内だけではなく社外の付き合いが増えストレスが…

簡単に思いつくだけでもメリット、デメリットはこれぐらいはあります。
会社にもよりますが、管理職は責任が増える事は間違いありません。

管理職には向き不向きがある

優秀な営業マンが昇進して営業部長になったとしましょう。

営業のコツなどを少人数の部下にお教える事はできるでしょうが、大人数になったらどうでしょう?

また、自分の事を良く思わない人間がいたらどう指導すればいいでしょう?
優秀な営業マンが昇進して無能呼ばわりされてしまうのは、管理職と営業の仕事は別物だからです。

私の知り合いに、大手企業の部長になった方がいますが、派閥争いなどが嫌になり転職した方もいます。

管理職ほど自由がなくなる

ここまで読んでみたら何故管理職になりたい人が減っているのか何となくわかってきます。
極論、管理職ほど実は自由がなく、責任と給料が見合わない仕事だと認識しれているからです。

さらに、精神が病むのは新入社員より管理職の方が多いのです。仕事のストレスで自殺してしまう人は管理職が多数!

会社でもし昇進と言われた場合、給料以外の部分に目を向けて良く吟味しましょう。チャレンジして、自分に向いていないと思った場合、降格を願い出るのも方法の1つです。

もし、降格できない場合や降格後会社に居れない雰囲気の場合は、転職を考えてみましょう。良い再スタートができるはずです。