大手企業なら、毎年新入社員が入社してきます。
しかし、新入社員は今までの自分の常識が通用しないため、悩む新入社員を多く存在します。そんな新入社員の気持ちを理解できない人は嫌われる事はなくとも、好かれる人にはなれないでしょう。
新入社員について少し理解すれば、あなたも好かれる上司になれるはずです。
目次
最近の新卒の特徴
- テレビをあまりみない
- SNS、インスタなどを使いこなす
- 車に乗らない
- 酒を飲まない、喫煙をしない
- ゴミの分別をする
テレビをあまりみない
少し前の時代では、テレビを見ている人は多かったのですが、スマートフォンの普及もあり、テレビを見るのではなく、YouTubuなどの動画サイトから動画を探し見る傾向があります。
そのため、テレビを見る人は現象しています。
SNS、インスタを使いこなす
インスタなどSNSを日常のように使っている人が多く、そこから様々な情報を入手しています。
40代以上の方にはSNSを日常に取り入れてる方は少なく、新入社員との会話自体が成り立たない場合もあります。
車に乗らない
これは、特に都心部の人に多く、車の維持コストを考えると電車や地下鉄、バスなどの公共機関を仕様した方が良いため、車に乗らないのではなく、車に乗る必要がないのです。
酒を飲まない、喫煙をしない
これは、昔よりも減っているという事です。特に、喫煙率は年々減少しており、吸う人の方が珍しい時代がくるかもしれません。
ゴミの分別をする
最近は環境問題などから、学校や家、職場でもゴミの分別を行っています。そのため、ゴミの分別は意識せずとも行えている人が多いのです。
10年前と比べて考えるだけでも、異なる事が多く、今後ドンドン新入社員との感覚の違いに驚かされるでしょう。
それでは、本題の好かれる上司ってどんな人なのか?
完結に言ってしまえば、怒らない上司です!少し掘り下げて考えると
- 教育が上手
- 怒るのではなく、目的を伝える
- 部下を信じて仕事を任せる
教育が上手い
新人は何もわからない状態です。説明を省いた教育を行う上司が好印象を持たれるだろうか?
どうして、この仕事をしないといけないのか、などをきちんと教育できる人は新入社員から信じられる上司だと思ってもられるはずです。
怒るのではなく、目的を伝える
ミスや失敗をした時などにただ怒るのではなく、ミスをした原因などを一緒に考え、その仕事は何のためにやっているのかを明確にし、伝える事ができる上司は最高の上司でしょう。
怒るだけなら誰でもできます。しかし、そのミスや失敗を2度やらないようにするのが上司の仕事なのです。
部下を信じて仕事を任せる
部下を心配するあまり、過保護になっていませんか?
ときには、部下を信じて、わからない事があったら来いってぐらい部下を信じて仕事を任せてみましょう。
部下も信頼に答えようと頑張ってくれるはずです。そして、失敗したら責任は取ってあげましょう。
ミスや失敗した時に対応であなたへの評価は180度変わるでしょう。
では嫌われる上司とは?
- 学生時代の武勇伝を語る
- 否定的な事を言う
- 昔の自慢話が多い
- 怒ると話が長い
- 不要と思う仕事を何の説明もなく行わせる
学生時代の武勇伝を語る
新入社員と話す際に、何を話したらいいのかわからず、自分の学生の武勇伝を話してしまう・・・。
俺の学生時代は、タバコは当たり前だった、暴走族に入っていたなどなど俺は昔悪かったんだよって話が逆効果になってしまいます。
あの人とは関わりたくない、非常識な人などのイメージを持たれてしまいます。
否定的な事言う
新人からの提案などを最初から否定してしまう上司は嫌われてしまいます。
話を聞いてくれない、何を言っても無駄など自分を認めくれない人を好きになれないのは当然ではないでしょうか?
昔の自慢話が多い
俺が新入社員の時は、営業の成績は1番だったとか、寝る間も惜しんで働いていたぞ、などと昔を少し美化した話をする人は嫌われます。
まず、昔1番でも昔を今の人は知りませんし、興味がありません。
また、寝る間を惜しんで働いたなど聞かされたら、ブラック企業だと思われかねません。昔の自慢話はほどほどにしましょう。
怒ると話が長い
失敗やミスをして怒らないといけない場面もあるでしょう。
しかし、その話が長いと、なぜ怒られたのか、何が悪かったのかが伝わりません。
そのため、怒る際には、要点をまとめ、何が駄目だったのか、今後どうしたいいのかを伝えるようにしましょう。
不要と思う仕事を何の説明もなく行わせる
仕事は必要ないと思ってしまう仕事もたくさんあります。新人は何が必要な仕事で、何が必要の無い仕事なのか判断ができません。
また、新人が必要ない仕事だと思う仕事を理由もなく、ただやらせる上司は嫌われます。この仕事のはこういう意味がある!って事をしっかり伝えられる上司になりましょう。
まとめ
嫌われる上司、好かれる上司。上司は嫌われるモノだ!という考え方もありますが、少し古い考え方になってきています。
嫌われている上司から強く注意を受けると、パワハラになってしまったり、少し外見を褒めるだけでセクハラになってしまいます。嫌われるのは上司だから当たり前だと思う考え方を変える事が最初に1歩かもしれません。