他人事じゃない?災害後の転職

大きな災害がここ数年多く起こっています。東日本、熊本地震、福岡県朝倉の水害、大阪地震など、まだ記憶に新しいものが多く、その多くはいまだに復興中です。
こういった災害があった際、様々な理由で働けなくなってしまう方も多く、転職を余儀なくされます。

災害にあった際には、まず住む場所の確保を行い、その後転職を行いますが、災害にあった地域ですぐに転職は難しいでしょう。

被災するのは企業も同じ

企業も災害の際には被災します。その為、小企業や個人経営の会社ほど、ダメージが大きく、そのまま倒産なんてこともあり得ます。また、企業も被災する為、働かせたくても、働く場所がない!ということもあり得ます。

災害後には仕事が多い(雇用が増える)

災害後、ある程度の期間が経過すると現地での会社は難しいですが、その近隣の市や隣接する県から被災地への仕事が舞い込みます。復興する為のお仕事や、災害にあった地域の病院や介護施設などが得に増加します。
その為、看護師、介護士などの医療系から、土木、建築関係は特に人手が不足します。急な増員が必要となり、雇用人数を増やす企業が多くあります。被災した地域の役に立てる上、仕事を手に入れるチャンスです。

被災した人はどのように仕事を探すのか?

被災して間もない頃は今そのときを生きていくだけで精一杯。働くなんて事より明日の生活がわからない状態です。被災した方は、ある程度の期間は自分の生活を安定させることに努めましょう!
そのうえで、少し余裕が出てきてから、お仕事を探すようにしましょう。探し方は大きく3つです。

1 ハローワーク

仕事を探すならやはりハローワークです。しかし、ハローワークには被災後は、あなたと同じで仕事を求めている方が多く、求人を落ち着いてみる事すらできません。

2 知人の紹介

知り合いなどが経営している会社や、友達が務めている企業で雇用してもらえないか、相談する事です。
ハローワークに並ぶより早く仕事が見つかりますし、企業の情報も友人などから聞くこともできます。

3 ネットで仕事を探す

今の時代、災害に合わなくても、ネットで転職や就職先を見つける方は多くいます。
転職サイトで気になる求人を見つける事ができ、ハローワークのように時間を取られることもありません。
また、ネットは全国から探す事もできる為、被災して引っ越す事になった場合でも、探す事ができます。

まとめ

災害にあった場合、まず自分の生活を安定させることを考えましょう。国や県、市などが、色々やってくれますが、対応は全ての人まで回らないのが現状です。そのため自分の生活を確保し、仕事を探す事も大切になってきます。
理由としては、被災後の仮設住宅などは、ある程度1年~2年で出ていかないといけません。

また、仮設住宅は壁も薄い為、生活にもストレスが多いです。いち早く、生活場所を確保し仕事を探し出すのか、被災後も被災者は大変なのです。ネットで求人を検索するなら登録は簡単ですから、登録だけしておくといざという時に活躍します。