面接でブランクがあることを指摘されたらどうする?


前職を辞めてある程度ブランクをあけての転職の場合、面接でそこを突っ込まれるのは必然です。どのようにその質問を切り抜けるべきかを紹介します。

ブランクの理由を教えてくださいと聞かれたら

ブランクがあること自体を責めるわけではありませんが、面接官からすると「なぜ働いていなかったのか」ということは当然ながら気になります。

「何か大きな病気持ちなのだろうか」「履歴書に記載していないだけで、実は働いていたのだろうか」などといった想像を巡らせるわけです。ですからその疑問を払拭できるように答えましょう。

もし実際に何か病気持ちで治療に専念していたのであれば正直に告げ、現状労働に問題のないことをアピールしましょう。

本当に何もしていなかった場合のブランク

基本的には面接で嘘をつくべきではありません。とはいえ、本当にただ遊んでいただけのブランクの場合それを正直に告げるのも考えもの。できれば資格取得の勉強をしていたなどと誤魔化したいところですが、ブランクが長いとその資格を取得できていないことを突っ込まれますし、つらいところです。

・友人の仕事を手伝っていた
・親が体調を崩していたため、生活を補助していた
・フリーランスとして独り立ちを目指していた
・履歴書には記載していないが、アルバイトをしていた

少々苦しいですが言い訳としてよく使われるのはこのあたりでしょう。できれば本当に何か経験のあるものをチョイスするのがベストです。「6の真実に4の嘘」はどうにかなりますが、「1の真実に9の嘘」はかなり苦しくなりますし、深く突っ込まれるとボロが出かねません。

どうしてもごまかすのが苦手であれば正直に何もしていなかったことを告げるのも手です。嘘をついたことがバレたときに信用が地に落ちるよりは幾分かマシでしょう。ただ、当然ながらマイナスイメージを持たれるのは必至ですから、挽回のために労働意欲をアピールするのを欠かさないようにしましょう。