入社して数カ月が経過すると新しい職場の雰囲気にも慣れてきます。
そんな頃に気になってくるのが、質の悪い年だけ無駄に経過した老害上司です。
自分が正しいと思っていたり、人の話を聞かなかったりなど…。不満は様々です。
「いるいる」と思うような老害上司とは?老害上司の目次を見ただけで共感できるのではないでしょうか。
自慢話が多い
仕事中に全く関係のない自慢をする人いませんか?時計を買ったとか、飲みに行った先でモテた、ゴルフの話や株で成功しているなど。
仕事の息抜きにそんな話をする程度なら問題ないのですが、老害上司に限っては息抜きと仕事の割合が逆転しており、こちらが仕事をしたい時にも話を辞めません。
また、仕事で結果が出せない為、仕事以外の自慢話が多くなりがちです。仕事ができないと思われたくないというプライドがそうさせてしまうのでしょう。
飲み会の強制参加
現代ではプライベートを重視したいという考え方を持つ人が多く、勤務時間以外仕事の人と関わりたくない、自分の時間がなくなるなどの理由から「飲みニケーション」はもう古いとされています。
しかし、まだ新入社員と交流したいと思っての飲みにケーションは可愛いのです。
本当に嫌な飲み会とは、仕事が終わっていないのに強制参加させられたり、急に今から来いなど、相手の気持ちを考えられない飲み会です。
度合によっては、パワハラになってしまう事を自覚して欲しいものです。
嫌いな仕事は全て他人任せまるでパシリ
仕事上で、上司がやる仕事と部下のやる仕事が違う事は皆さん理解しています。
しかし、そうではなく単純に自分がしたくない仕事や面倒な仕事を部下に押し付ける上司がいます。
また、仕事には関係のないたばこやお茶、弁当などを買いに行かせる上司や、仕事をしているならまだ許せますが、その間何もせずに雑談をしている。
こんな上司の下では働きたくないと誰でも思うことでしょう。
とにかく忘れ物や物忘れが多い
取引先に持っていく大切な書類を忘れてしまったり、報告した内容を何度も聞いてきたり、自信過剰なのかベテランになればなるほどメモを取る習慣がないようです。
忘れるだけでも迷惑なのに、そのことで逆切れするタイプはもう最悪です。
こんな上司がいたら反面教師にしましょう。
自分のミスを認めない
このタイプの上司は認めないのではなく、認める事ができないのです。
自分がミスをした事を認める事は、自分のプライドが許さないのでしょう。
ミスを認めないだけでも、大変なのにミスを人のせいにする老害上司もいます。
何かあればすぐに感情的になる
少しのトラブルや自分が知らない事、理解できない事など、自分の思い通りに行かない時に
感情が抑える事ができず、吠えまくる上司。
報告すると、いちいちそんな事報告するな!と言い、報告しないと、なぜ報告しなかった!?と怒る。
いったいどうしたらいいの?と言いたくなる事も。
こんな理不尽な上司はもはや上司なのか?と疑問に思います。
説教が多い
自分が正解であり正しいと思っているのでしょう。
説教が多い上司はまず自分が説教している事に気がついていないか、説教を仕事だと勘違いしています。
どちらのタイプも面倒な上司である事には違いありませんが…。
自分が正しいと思っている上司が実は1番嫌われます。該当する方は自分を振り返ってみましょう。
昔の価値観を押し付ける
俺の若い頃は…。俺が新人の時には…。など、何かと昔の事を引き合いに出してくるタイプです。
このタイプは有給の申請をすると、上記のような発言をします。
今と昔では、様々な事が変化している事を自覚して欲しい物です。
老害上司はどこの職場にもおそらくいます。
筆者も様々な会社に勤めた経験がありますが、思い返すとあの上司の事だな!と直ぐに名前が出てくることでしょう。
老害上司の下で働く事が嫌になったらその上の上司に相談、それでも解決しない場合は転職しましょう。何処にでも老害上司はいますが、限度があります。
また、人が我慢できないほどの老害上司を上司にしている会社も会社です。今よりも自分らしく働く事ができる会社を探しましょう。