求人率上昇!転職するなら今!といった文言を多々見かける昨今ですが、それこそ求職中の方でなければ本当にそうなのか、実感がわかないことだと思います。
実際に求職中だとしても自分が行きたい企業、受けた企業がそれほど人手不足に困っているかどうかもわかりませんからね。
そんな中、「あぁ本当に人手不足なんだ」と思えるニュースが流れてきました。2018年度の「人手不足」関連倒産が過去最多だというのです。
求人難による倒産が162.0%増
人件費高騰による倒産も増えておりますが、もっとも増えたのは求人難による倒産。求人を出しているのに人が来てくれない→業務を回せなくなる→経営が成り立たなくなるという流れでしょう。
さすがに人手不足による倒産企業が増えたデータまで出てくると、それだけ今人手が足りていない、つまり転職者・就職者有利の時代であるというのがわかると思います。
最低賃金が上がったり、有給が義務化したりと労働者に優しい時代となっている一方で、企業側が苦しい時代になっているとも言えそうです。
求人倍率は1.63倍…求職者一人に対して1.63件の求人がある
厚生労働省によるハローワークを元にしたデータですが、平成30年12月時点での調査では有効求人倍率は1.63倍。
左図を見るとわかりやすいかと思いますが、右肩上がりで人材の需要が上がっていることがわかります。
人手不足の今こそ転職しよう
データばかりで小難しい記事となってしまいましたが、どれだけ世の中が人手不足で転職者・就職者有利の時代なのかが少しはご理解いただけたかと思います。
だからこそ今、ブラック企業などで苦しんでいるのであればすぐにでも転職活動をおすすめしたいのです。
あなたの能力を欲しがっている企業が、今の勤め先よりも大事にしてくれる企業が必ずあるはずですよ。
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