最低賃金は全国的に増加傾向!ただし増税で感覚的にはマイナス?


近年、毎年のように最低賃金が上がっていきます。
今年は東京と神奈川が1000円を超える時給の設定を行いました。

全国平均の最低賃金は約900円
一番時給が高い都道府県は東京
一番時給が低い都道府県は鹿児島

九州は福岡県が840円でそれ以外は788円と全国的に見ても低い水準となり、東北も秋田県、青森県、岩手県が788円と低いです。

今後は全国的に時給は1000円を超える!

現在は、東京、神奈川のみが1000円を超えているが、来年には大阪がその次の年には愛知や千葉埼玉も
1000円を超えると予想されていいます。

時給が上がると裕福になる?

時給が高くなり、所得が増えるのはとても良い事です。しかし、一方で人件費が増えるということはそれに伴って物の値段も上昇しています。
消費税増税も目前ですから、所得が増えた実感はなかなか得られないでしょう。

時給が上がるのに問題は?

時給は高い方が良い!とされていますが、実はその分気を付ける必要もあります。

扶養内で働きたい主婦、世帯所得が高くなり高い税金を払ったり、単身でも給料が中途半端に高いせいで税金を多く払ったり、
所得税や市県民税などなど、所得が上がると同じように税金の支払い額も増えていきます。

こういった内容はなかなか報道もされませんから、市役所などでの相談、またはネットできちんと調べる必要があります。