2019年は、OOハラスメントという言葉を多く目にしたと思います。
モラルハラスメント(モラハラ)、マタニティーハラスメント(マタハラ)などなど
以前では、セクハラ、パワハラ程度だったハラスメントが大きく種類を増やし増加。
企業でもそういったハラスメントを出さない為、試行錯誤している状況の中
最近では、ハラスメントだと言われるのが怖く、多くの上司が怯えながら仕事をしている企業もある。
逆パワハラとは?
パワハラは上司が部下に対し行うハラスメントである。
逆パワハラは部下が上司に対し行うハラスメントである。
具体的には?
逆パワハラとはどのようなものがあるのか
・PC操作などが苦手な上司に対し「そんなこともできないの?」と言ってしまう
・何かあれば直ぐにパワハラだと言ってくる
・自分のしたくない仕事を頼まれた際に拒否して最もらしい言い訳をしてくる
などなど
強く言えない上司の立場に漬け込みやりたい放題な状況
ハラスメントはなくならない!?
ハラスメントは心の問題です。
部下と上司のコミュニケーションが不足している状況ではなにを言ってもハラスメントになってしまう可能性があります。
ハラスメントとは、簡単に言ってしまえば、相手が不快だと思ってしまえばハラスメントになってしまう。
その為、コミュニケーション能力が低い上司ではハラスメントは無くならず、更には逆ハラスメントで苦しむ事態になってしまう。
コミュニケーション能力=話せばいいではない
勘違いしている人も多いがコミュニケーション能力とはただ話をする力ではない。
コミュニケーション能力とは、他者と意思疎通を上手に図る力のことです。
ただ無駄話をしてコミュニケーションを取っている気になっていると後々大変なことになります。
上司の立場で考えると、自分思っていることを部下に適切に伝える力です。
正直に思っていることを話すだけではなく、前後の文脈や言い方、タイミングを見て、部下が話を受け入れられる状態にすることです
まとめ
ハラスメントは正直無くならないと考えます。
しかし、減らすことは可能だと思います。
職場で何気ない事から部下とスキンシップと図り、部下が何を思って仕事をしているのかに興味を持つ
ことから始めましょう。
そうすることで徐々に部下とのすれ違いが減ってきます。
そうすることでしかハラスメントを減らすことはできないと筆者は考えます。