信頼を得るにはまず自分から!好意の返報性とは


ビジネスシーンのみならず、他人からの信頼を得るというのは人生において何よりも重要なことです。

中には「どうでもいい人と馴れ合う必要はない」というストイックな考えの方もいるでしょうが、広い人脈というのは何かと助けになります。

多くの方から好意を持ってもらうためにはどうすればいいかをご紹介しましょう。

好意を向ければ好意は帰ってくる

例えばあなたの後輩から、「尊敬してます先輩!」「いつか先輩のようになりたいです!」と慕われたらどういう気持ちになるでしょうか。

単純に嬉しいですよね。よし!今度飯でもおごってやろう!という気持ちになりませんか?

これと同じことで、人は明らかな好意を向けられると相手にも好意を抱きやすくなります。これを「好意の返報性」といいます。

信頼を得るには相手を信頼する

信頼や信用も同じことです。相手からの信頼を得たいのであれば、まずあなたが相手を信頼しましょう。

自分の損得は抜きにしてまずは好意を思いっきりぶつけましょう。もちろん、やりすぎると「媚を売る」ことにもなりますから加減は大事ではありますが…。

何かあったら力になりたい、助けになりたいと奉仕の精神を持ちましょう。きちんと信頼を築ければ、いざというとき相手も助けてくれるはずです。

初歩にして基本、挨拶

「笑顔での挨拶」は最も基本的な好意の向け方です。笑顔で挨拶してくる人を嫌う人間がいるでしょうか?(中にはひねくれた人もいるでしょうが…)

同僚にしろ営業先にしろ、笑顔を向けるということは「あなたに好意を持っています」という現れです。

ほぼほぼ接点のない同僚などでも、出会ったときには笑顔で挨拶しましょう。ただ会釈だけですれ違う人よりもずっと印象に残ります。

はじめは無愛想に「どうも」と返されたとしても、いずれは相手も笑顔で挨拶を返してくれるようになるでしょう。

信頼は一朝一夕で成らず。根気よく続けることが大事ですから、習慣づけるようにしましょうね。