それ本当なの?世の中の変なマナー


社会人たるもの、どんな場所でも最低限のマナーを抑えておかなければ恥をかきます。

多くの人が一番最初に覚えるビジネスマナーと言えば面接時のマナーではないでしょうか。入室前にノックを数回して、「どうぞ」と声が聞こえたら「失礼します」と声を出して入室…など、「たかが部屋に入るだけで面倒だなあ」と思ったものです。

いざ会社に入れば名刺交換のマナーや電話応対などの基本的なマナーから始まり、はては飲み会でのマナーも覚えていくことになるわけですが、最近では「それ本当に存在するの?」というマナーがしばしばネットで話題になります。

今回はそんな変なマナーをご紹介しましょう。

はんこを押印するときは角度をつける


「上司にお辞儀をしているように見えるため、左に角度をつけて押印すべき」というマナーです。

このマナーが一気に有名になったのは「知らないと恥ずかしい 大人の常識クイズ!」というTV番組で紹介されたためですが、ネットでは「そんなマナー聞いたことがない」「本当にそんなことやってるの?」と話題になりました。

金融業界など一部ではこの風習は実在するらしいのですが、「まっすぐ押さないのはだらしがない」との意見も多く、このような指示がない限りはきれいにまっすぐ押すのが無難なように思えます。

商談で出されたお茶を飲んではいけない


お茶を飲む=相手の要求をすべて飲むということになるため、飲んではいけないというマナー(?)です。

こちらも嘘かまことか、「お茶くらいでめんどくさすぎる」とネットで話題になりました。

ただ、お茶くみの事務員さんや、お茶を出す側としてはせっかく出したお茶に口もつけないというのは寂しいもの。「きれいに飲み干してもらったほうが気持ちがいい」「出されたものを残すなんて失礼だ」という意見も多いようでした。

お茶を出されどうぞ、と言われれば「いただきます」と一声かけて飲むのが無難ではないでしょうか。ただ、上司と一緒に商談にいっている場合には、上司が口をつけてからいただくほうがよいでしょう。

とっくりの注ぎ口からお酒をついではいけない


縁(ふち)の切れ目である注ぎ口からお酒を注ぐことは『相手と縁を切る』という意味になるため、マナー違反とのことです。

ちなみにこちらは他にも以下の諸説があるようです。

・お客様に絞ってある方を上にしてみると宝珠(ほうじゅ)の形になっている。酒を注ぐときは、相手に宝珠の形がきれいに見えるように、細く絞った方を上にして注ぐ。
・『戦国時代、武将を暗殺するのに徳利の注ぎ口に毒を盛ったので、それを避けるために注ぎ口以外から酒を注いだ』という風習が残っている。

「目上の人にビールを注ぐ際はラベルを上に向けなければならない」というマナーは聞いたことがある方は多いと思いますが、まさかとっくりにもあるとは!と最近話題になりました。

聞いたことがない、マナー業界がでっちあげた嘘マナーなのでは、ともささやかれましたが、実際に存在するマナーのようです。

徳利からお猪口への正しい日本酒の注ぎ方とは - 高級焼き物の臥牛窯(陶器・磁器)の通販サイト【臥牛窯オンラインショップ】
長崎県無形文化財指定。全国で唯一「現川焼(うつつがわやき)」の伝統を守る臥牛窯のオンラインショップサイト。

とはいえほとんどの人が知らないようなマナーは本当にマナーと呼べるのか、とも思いますが、今回話題に上がったことによってこのマナーも一般化してしまうかもしれませんね。

マナーは気にしすぎたらキリがありません。今回紹介したマナーをどこまで実践するかはあなた次第ですが、大事なところで恥をかかないように最低限なマナーは抑えておきたいですね。